金融機関営業店の管理職クラスは、常にリーガルリスク、事務リスク、信用リスク、市場リスクなどのリスクと向き合っています。例えば、相続対策で対応したアパートローン残高は、バブル期を超えたと見られ大変な信用リスクを抱えてしまったと言われています。このように業務運営時リスクが内在していることに無関心で、後日大きなトラブルに発展してしまうことです。しかしリスクが怖いからと徒にこれを避けていては、営業店の業績向上は望むべくもありません。したがって、まずリスクそのものを理解し、それを管理・コントロールした上で、業績向上に資するように上手にリスクテイクすることなのです。
本講座は、金融機関営業店管理職の必須条件である金融リスクマネジメントを習得するための本格講座です。
監修:水島 正/青木 洋
■受講期間 5カ月コース
■テキスト 5冊
■出題 5回