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e地域金融機関ができる スタートアップ支援講座

e地域金融機関ができる スタートアップ支援講座

■講師:株式会社ファインディールズ代表取締役 村上 茂久    
■受講期間 2カ月視聴コース、3カ月視聴コース(受講期間中は何度でも視聴可能)
■テキスト E-learning
■出題 E-learning(出題 1回(2カ月視聴)、 2回(3カ月視聴))
※補助用テキスト(PDFダウンロード)
※講義スライドはダウンロード可能
※動画・確認テストデータ単体での販売にも対応可能です(要見積)
<仕様> E-learning(インターネットブラウザ経由(PC・タブレット・スマートフォン対応))

商品コード:2131K2003 ~2131K3004
販売価格(税込) 9900~12300 円
必須
個数

 地域では今、人口減少や高齢化、地元企業の廃業が進み、経済の地盤沈下が加速しています。こうした地域経済の構造変化は、持続的な経営が求められる地域金融機関にも変化を促しており、新たな視点と役割が求められています。
 こうした課題に対して、いま注目されているのが「スタートアップ」です。スタートアップは、新しい産業の担い手であり、雇用の創出や地域課題の解決にも貢献し得る存在です。「スタートアップは都市部の話」「支援は一部の担当者だけ」――そうした思い込みを越えて、地域にこそ必要な新たな挑戦の芽を育てることが、いま地域金融機関に求められています。地域金融機関とその担当者は、ネットワークや目利き力を活かして、スタートアップと地域をつなぐハブになれる存在です。
 本講座では、地域金融機関がスタートアップとどう向き合い、支援し、地域の未来を共に創っていけるか――その本質と実務を、動画と補助テキストでわかりやすく解説します。


地域課題解決に導くスタートアップ金融のスペシャリストに


●現場のプロが語る、だから腹落ちする          
 スタートアップ支援の第一人者が、現場でのリアルな経験をもとに講義を担当。「なぜいまスタートアップ支援なのか」「地域金融機関に何ができるのか」など、臨場感をもって学べます。最新動向や支援のポイントを押さえた内容で、実務にすぐ活かせる知識が身につきます。  

●地域金融の枠を越え、視野を広げる          
 スタートアップ支援は、これまでの融資業務とは一味違う挑戦です。先進的な企業と向き合う中で、事業の目利きや成長支援などのスキルが磨かれます。本講座は「地域金融の担い手」から「新たな価値を創るパートナー」へのステップアップにつながります。 

●確認テストと補助テキストで、実務に定着          
 各セクションに確認テストを用意。理解度をその場でチェックできるため、知識の定着とモチベーション維持にも効果的です。さらに、講義内容をまとめた補助テキストは復習にも活用可能です。動画とテキストの組み合わせで、実務に根づく学びをサポートします。 

全2.5時間の講演をポイントごとに学習可能



▲動画イメージ

■講師略歴



村上 茂久


村上 茂久(Murakami Shigehisa)
株式会社ファインディールズ代表取締役。iU情報経営イノベーション専門職大学客員教授。跡見学園女子大学兼任講師(2023年4月〜)。早稲田大学エクステンションセンター講師(2025年4月〜)。武蔵野大学客員講師(2025年4月〜)。
2006年4月に新生銀行(現SBI新生銀行)に入行。ストラクチャードファイナンス業務を中心に証券化、不良債権投資、不動産投資、プロジェクトファイナンス、ファンド投資等に従事する。新規事業開発支援会社GOBの取締役及びFO&複数のスタートアップ企業のスポットCFO。2021年1月に財務コンサルティングを行うファインディールズを創業。
Business Insider、ハーバードビジネスレビュー、JB Pressで定期連載、現代ビジネスで不定期連載。ダイヤモンド・オンライン、日経マネー、プレジデントオンライン等でも執筆実績があり、累計100本以上の企業分析の記事を執筆。スタートアップ関連では株価サイトのKabutan(全12回)やニッキンの「入門スタートアップファイナンス」(全6回、共著)等で連載。
24年6月に刊行した「決算分析の地図」(ソシム)は好評を博し半年足らずで9刷に。動画メディアPIVOTへも出演多数。


カリキュラム


Part_0 イントロダクション(4.5分)
Part_1 日本におけるスタートアップの現状
―――スタートアップの現状を踏まえ支援の必要性を理解する
 Session_1 日本経済とスタートアップ企業(7分)
 Session_2 地域金融機関を取り巻く環境とスタートアップ(9分)
Part_2 スタートアップのステークホルダー
―――スタートアップ周辺プレイヤーの立ち位置などを理解し金融機関の役割を学ぶ
 Session_1 スタートアップとスモールビジネス(4.5分)
 Session_2 スタートアップの主要プレイヤー(5分)
 Session_3 スタートアップ・エコシステムと地域金融機関(8.5分)
Part_3 スタートアップファイナンス入門
―――スタートアップへの資金供給の基本的な考え方を整理
 Session_1 エクイティファイナンスとデットファインス(15.5分)
 Session_2 なぜVCは赤字のスタートアップ企業に投資ができるのか?(11分)
 Session_3 地域金融機関によるスタートアップへの金融支援(10分)
Part_4 スタートアップで使う専門用語
―――スタートアップや専門家と協働するために必要不可欠な専門用語を徹底解説
 Session_1 スタートアップの事業計画(10分)
 Session_2 スタートアップのValuation(6.5分)
 Session_3 シード期に使われるJ-KISS(4分)
 Session_4 スタートアップ成長の鍵:プロダクトマーケットフィット(PMF)(8分)
 Session_5 資金繰りの指標となるバーンレートとランウェイ(5分)
 Session_6 市場規模を推計するTAM、SAM、SOM(7分)
Part_5 地域金融機関によるスタートアップへの支援
―――地域金融機関が行うスタートアップ支援の意義や具体的方法、将来展望を学ぶ
 Session_1 先進的金融機関の支援実態(3分)
 Session_2 地銀が取り組むベンチャーデット(9.5分)
 Session_3 ベンチャーデットファンドへの取組み(2.5分)
 Session_4 アクセラレーションプログラム(3.5分)
 Session_5 金融機関に期待される財務面でのアドバイス(6分)
Part_6 まとめ(4分)
総講演時間:約145分