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ポストコロナ 金融・本業支援講座

ポストコロナ 金融・本業支援講座

■日下智晴・寺岡雅顕・竹内心作・中平 康 共著
■受講期間 2カ月、3カ月
■出題2回(2カ月)3回(3カ月)
■テキスト 2冊

商品コード:2131BM008 ~2131Bl007
販売価格(税込) 10000~11100 円
必須
個数


こちらから本講座の序章(16ページ、金融庁地域金融企画室 室長 日下智晴氏執筆)をご覧いただけます(PDF)。


 コロナウィルス感染拡大は、規模の大小問わず大多数の企業に打撃を与えました。現在もその終息は不透明の状況にあり、これからの事業継続について大きな不安となっています。感染拡大当初の国を挙げての緊急支援策により、中小企業の当面の資金繰りの目処は立ちましたが、将来を見据えれば全く安心できません。今後迎える返済負担に耐え得る経営基盤の強化への支援は、中小企業に伴走する金融機関にとり“今すぐ”着手すべきミッションです。
 本講座は、先行きの見えない環境下において、中小企業の経営に資する、金融機関であればこそ起こすべきアクションに特化して解説しました。事業計画のマイナスシナリオを描かざるを得ない状況において、事業を継続していくには何が必要か、どのような支援が金融機関にできるか、すぐに着手できる術が理解できる構成で緊急開講します。

ポストコロナ時代に現場ですべきことを徹底解説!


●ポストコロナにおける必須要件を理解
ポストコロナでの取引先対応の喫緊テーマは、①キャッシュフローの期待できる先に疑似資本的資金等を含めたファイナンス、②継続的支援を前提とした取引先のトリアージ、③課題解決に役立つスキルを持った職員が第一線に立つことです。
●不透明な今のすべきことがわかる
コロナの終息が見通せない状況の中、今後の支援継続の前提として事業計画(経営再建計画)を策定しそれをジャッジすることには無理があります。いま最も重要なのはその前段階。取引先を深く知り、事業の役に立つ行動を起こすことです。
●効果的な金融・本業支援を実例で解説
本講座は、ポストコロナの取引先対応として基本となる考え方を重視し、身近な課題解決手法を活用することで“すぐに役立つ”“アクションを起こせる”知識が身につく構成としました。営業店の最前線で、取引先の事業継続に即効性ある支援ができる実践版です。



主な内容


<テキスト1> ポストコロナの中小企業経営支援の考え方

序 ~難解な方程式~
第1章 令和2年金融行政方針から
 第1節 金融行政方針
 第2節 コロナ禍の影響
 第3節 喫緊に取り組むべき課題
 第4節 忘れてはならないもう1つの課題
 第5節 コロナ禍での金融を振り返る
 第6節 顧客が金融機関を選ぶ時代に
 第7節 顧客企業に選ばれる金融機関であるために
第2章 コロナと金融
 第1節 ヒューマン・アセットが崩壊しては何もできない
 第2節 金融機関としての本業支援と隘路
 第3節 コロナ後を考える前に自らに問いかけて欲しいこと
第3章 中小企業のファイナンスの基本からコロナを考える
 第1節 コロナで苦しむ状況を図解で理解
 第2節 短期継続融資と(疑似)資本的支援の重要性
第4章 実態把握の定量面からのアプローチ
 第1節 「財務体力・収益力実態」把握の基本
 第2節 財務実態を箱を使って考える
 第3節 P/L を利益の質から理解する
第5章 経営者保証ガイドライン~事業承継問題は一層クローズアップ~
 第1節 ガイドラインの歴史
 第2節 経営者保証に関するガイドライン概略
 第3節 二重保証の原則禁止
第6章 地域経済エコシステム
 第1節 地域経済エコシステム
 第2節 トランザクションバンキングとリレーションシップバンキング
 第3節 地域金融を3層2軸で考える
第7章 経営者の関心と興味に寄り添う~向き合い、観察し、会話する(MKK)~
 第1節 経営者の関心は
 第2節 経営者のよき相談相手を目指せ!
 第3節 もう1つの鍵
第8章 中小零細企業を意識した(疑似)資本的支援~資金繰りが気になると経営者は経営に集中できない~
 第1節 政府による出資・ファンドの概要
 第2節 劣後ローン
 第3節 出資・ファンド、資本性劣後ローンは行き渡るのか?
 第4節 経常運転資金を短期継続融資で対応する意味
第9章 伴走支援の実務~コロナ禍の現実を踏まえて~
 第1節 信頼関係の再構築
 第2節 金融仲介機能と金融機関の健全性
 第3節 トリアージ
 第4節 大切なのは一緒に考える姿勢
第10章 知っておきたい再生支援の基礎知識
 第1節 バブル崩壊
 第2節 コロナ禍の特殊性
 第3節 再生の基本はどうやって自己資本を復活させるか?
 第4節 知っておきたい再生手法
第11章 若い職員はどう動けばよいか?
 第1節 地域金融エコシステム
 第2節 金融機関の業態によって取組みに違いは出るのか

<テキスト2> 金融・本業支援の実践

第1章 ポストコロナで地域金融機関に期待される役割
 第1節 コロナ前の状況
 第2節 コロナ後に注力すべき内容
 第3節 必要とされる支援
第2章 本業支援のための事業性評価の実践
 第1節 事業性評価とソリューション提案の位置づけ
  1.取引先への本業支援の意義
  2.中小企業の経営課題
 第2節 躍動的な事業性評価のポイント
  1.中小企業の課題解決に対する金融機関の強み
  2.本業支援に向けた事業性評価のポイント
  3.取引先以外へのヒアリング
 第3節 SWOT分析とクロスSWOT分析
  1.SWOT分析・クロスSWOT分析の考え方
  2.SWOT分析・クロスSWOT分析の活用方法
第3章 本業支援の実践
 第1節 本業支援のポイント
  1.本業支援実行の心構え
  2.本業支援の手順
  3.本業支援への踏み出し方
 第2節 食品製造業への本業支援事例
  1.事例企業の概要
  2.想定される経営課題・経営ニーズと本業支援
 第3節 建設業への本業支援事例
  1.事例企業の概要
  2.想定される経営課題・経営ニーズと本業支援
 第4節 小売業への本業支援事例
  1.事例企業の概要
  2.想定される経営課題・経営ニーズと本業支援
第4章 使える公的機関・補助金・助成金の提案
 第1節 コロナ禍における情報収集のポイント
 第2節 公的機関、補助金・助成金を活用した支援
  1.公的機関の活用
  2.補助金・助成金の活用
第5章 ポストコロナの経営改善支援事例
 第1節 違和感から見えてくる経営の改善点
  1.GDP 三面等価の原則を応用して考える
  2.未来志向の経営改善支援
  3.これまでもギリギリの経営をしていた先への考え方
 第2節 経営改善支援の事例研究
  1.建材卸売業の在庫問題と資本~不良在庫の発見で債務超過が見込まれる企業の経常運転資金の把握~
  2.自動車部品設計加工業の運転資金~未来志向の強みを持つ企業を資金繰り安定化で支援~
  3.建設業の事業承継と事業転換~経済合理性を追って地域も金融機関も失うことが大きかった事例~
第6章 ポストコロナにおける未来志向
 第1節 未来志向のビジネスモデルの転換
  1.ポストコロナ問題とは
  2.地域視点による金融機関の経営支援
 第2節 新たな金融機関の地域支援の取組みと新たな担保制度
  1.地方の人手不足に対する新たな動き
  2.決算書に見えない資産の評価に対する動き