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資金繰り・キャッシュフロー分析実践講座

資金繰り・キャッシュフロー分析実践講座

会計士/税理士 都井 清史 公認著
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP11単位)タックス
■受講期間 2カ月コース、3カ月コース
■テキスト 2冊
■出題 2回(2カ月コース) 3回(3カ月コース)

商品コード:2131J0001 ~2131J3004
販売価格(税込) 12000~14300 円
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「キャッシュフロー計算書」の弱点・限界をクリア


 「金利ある世界」への回帰が進む中、金融機関にとって融資取引の拡大と健全性確保は、収益基盤を強化するための最優先課題です。その実現には、融資先の実態を的確に把握し、資金需要を見抜くノウハウが重要であり、①必要資金額、②資金使途、③返済財源という観点からの分析スキルが不可欠となります。この中核をなすのが、「資金繰り(キャッシュフロー)」の状況を正確に把握する能力です。しかし、短期融資で対応すべき資金を長期融資で実行した結果として定着した債務償還年数を判断基準とする慣行や、長期間に亘る金融緩和政策に基づく融資判断の柔軟化に伴い、現場では融資先のキャッシュの流れを理解するノウハウが不足していると言われています。
 本講座は、こうした課題解決に対応するため、融資先の資金繰り(キャッシュフロー)分析の基礎から実践的な応用までを学ぶことができる融資人材養成に最適な講座です。

取引先の資金繰り分析力を高め融資取引の拡充を実現


●融資の提案力&分析力を養成
融資における企業の「資金使途」「必要資金」「返済財源」を具体的かつ的確に分析するには資金繰り(キャッシュフロー)を把握するスキルが必要です。このスキルを身に付けることで、取引先に対する融資提案力と、自社に対する融資の安全性説得力を高めることができます。

●実態把握にとどまらない人材を養成
「利益は意見、キャッシュは事実」という言葉のとおり、資金繰り(キャッシュフロー)を分析することで、融資先の実態を把握するための重要な情報が得られます。この情報は、融資判断や融資提案、経営支援などの業務に加え、近年問題となっている粉飾の発見にも役立ちます。本講座のゴールは、こうした業務能力を持つ人材を育成することです。

●資金分析のスペシャリストに
資金繰表や予想資金繰表は作成方法や分析・活用方法まで、財務分析ソフトが作成することが一般的な資金運用表・資金移動表については分析方法を中心にしっかりと解説。B/S・P/Lだけでなく資金表にも精通した人材へのステップアップを目指せます。


主な内容


<テキスト1>  資金表とキャッシュフロー
~企業の「おカネの動き」をつかむ~

第1章 取引先の「おカネの動き」を理解する必要性
第2章 損益とキャッシュフローの違いを知ろう
第3章 資金繰表をマスターしよう
第4章 資金運用表をマスターしよう
第5章 資金移動表をマスターしよう

<テキスト2>  必要資金の把握と融資取引の着眼点
第1章 予想資金繰表の作り方と活用
第2章 企業の短期資金ニーズと回転期間分析
第3章 長期借入金の返済財源と資金繰り
第4章 「おカネの動き」を踏まえた融資審査・粉飾決算分析
第5章 取引先への資金繰り改善アドバイス