●本商品付属の小冊子を常に携帯し、外交時に話題となった事柄を冊子中にチェックしておきましょう。たとえば高齢者富裕層は、個人編「相続・贈与」、不動産を持っている資産家などは個人編「不動産」などに総じて関心が高いはずです。
●次回訪問時に、チェックした事柄を調べて、お客さまへの相談に臨むことで、問題解決型の提案能力が身に付きます。
●また、お客さまのニーズを察知して、事前に当該項目を携帯する積極的な活用法が喜ばれます。また、お客さまの相談にその都度、当該項目を活用することも有効です。
<シートの提供方法>
1.プリントの許諾
当商品内のすべての文章・図表の著作権は、株式会社銀行研修社および執筆者に帰属しますが、お客さまに差し上げたり、店内勉強会の資料や相談外交の材料として利用する等のために印刷・コピーし、あるいは文章をそのまま流用することにつきましては許諾いたしますので、渉外活動などに積極的にご活用ください。
2.本Net配信の構成
2月は個人の税務相談、5月は中小企業経営者の税務相談に関心が高くなりますので、時宜に適った話題を事前に調べて、相談に臨むのがよいでしょう。
本Net配信は、富裕層が興味を示す「相続・贈与」「不動産」「介護・年金・保険」「金融」のテーマを精選した【個人編】と経営者の関心が高い「税務相談」「法務相談」「労務相談」「財務相談」に関するテーマを精選した【中小企業編】の2本立てとなっています。
各項目は、@テーマ、A質問、B要旨、C解説の構成となっていますので、まず、お客さまの相談を@テーマおよびA質問から合致するものを選び、B要旨でお客様への回答とし、Cの解説でポイントを示します。
<渉外活動のツールに>
地域金融機関に対し金融庁が要請している「コンサルティング機能発揮」の第一歩は、お取引先をよく知り、コミュニケーションを充実させることです。お客さまの関心の高い事項や悩みについて、「情報提供ツール」として、「提案シート」を印刷したものをお取引先に配布することだけでも相応の効果があります。
使用例
●ターゲット顧客の関心に対応するための“事典”
中小企業経営者、オーナー、富裕層といったターゲット顧客が持つ関心事は、ほぼ全て本商品に集載され、最新情報をもとにメンテナンスされています。お客さまから、何らかの疑問・質問をキャッチした際、本商品にアクセスしてください。迅速なレスポンスができるはずです。 |
●富裕層取引強化
最新版配信の都度お届けしている「目次」(紙ベース)を富裕層等重点顧客に配布、関心のあるテーマをアンケート形式で収集、当該テーマをプリントして配ることで当該顧客との取引強化を実現している金融機関があります。 |
●オリジナル提案書のデータベースに
お客さまの個別具体的なニーズにお応えするには、情報提供側にも工夫が必要です。本商品をプリントしてそのまま配布するのではなく、必要部分のみコピー&ペーストして活用するご担当者も多いようです。 |
●「注目の話題」をコミュニケーションの切り口に
本商品をより有効活用するには、お客さまにはどのような情報ニーズがあるのかを、まず知る必要があります。そのための糸口として使えるよう「注目の話題」というコンテンツを配信のたびに発信しています。これをお客さまに手渡し、上手にコミュニケーションをとることで、お客さまが何に関心があるのかを探ることができます。 |
●店内勉強会に活用
実際の見込み客の情報を元に、「テーマ」をセレクトすることで、顧客攻略プラン検討会を実施している金融機関もあります。 |