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FPのためのプライベートバンキング推進講座

FPのためのプライベートバンキング推進講座

鈴木さや子/氏家祥美/釜口博 著
●日本FP協会継続教育研修認定講座(AFP7.5単位/CFP15単位)ライフ
■受講期間 2カ月、3カ月
■出題2回(2カ月)3回(3カ月)
■テキスト 2冊

商品コード:2131B4000 ~2131B5001
販売価格(税込) 11000~13200 円
必須
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個数

 金融機関の収益環境変化で預り資産営業による手数料収益確保の重要性が高まり、特に収益・採算の面からは富裕層との取引拡充に注力することが求められるようになっています。当該業務では多くの金融機関の行職員が入社後数年内のうちに取得する「FP技能士」等資格取得により習得した知識をフル活用することが求められますが、金融商品・サービスの多様化が進み、金融商品関連税制がたびたび改正され、何より顧客側のライフスタイルの変化も激しい時代では、資格取得プラスαの学習がなければ、特に富裕層が喜ぶような金融商品提案から販売、販売後のアフターフォロー、各種相談対応等の実務を行うことはできません。
 本講座は、富裕層が金融機関に期待する総合的な取引である「プライベートバンキング」の実務につき、担当者に求められる具体的なアクションにまで落とし込んで解説するものです。FP資格を活かし「富裕顧客に選ばれる」営業担当者へのステップアップを図ろうと考える金融機関行職員にとって最適の通信教育講座です。

富裕層取引の開拓から発展までのノウハウが掴める


●資産2,000万円からのプライベートバンキング
 本講座が想定する「プライベートバンキング」は、地域金融機関を想定し金融資産2,000万円以上の顧客を対象としています。様々な金融周辺の課題解決ニーズを持っているもののメガバンク等の営業対象から外れている当該顧客層は、地域金融機関にとってのフロンティアです。
●顧客態様別の対応ポイントを解説
 プライベートバンキングの対象顧客を、企業経営者・自営業者・不動産資産家・金融資産家・士業・農家・新興富裕層・エグゼグティブサラリーマン・公務員・小規模企業経営者・大企業サラリーマン・相続金や退職金の受領者に分類し、それぞれの顧客層別のアプローチ策を解説します。
●顧客本位の営業姿勢による業績向上を実現
 プライベートバンキング業務で問われるのは、顧客本位の営業姿勢にほかなりません。顧客本位の営業で結果的に業績向上につなげるプライベートバンキングの真髄を本講座で学習可能です。


主な内容


<テキスト1> 地域金融機関に期待されるプライベートバンキング業務
 序 プライベートバンキングを学ぶにあたって
第1章 地域金融機関によるプライベートバンキングの概要
 第1節 金融機関がプライベートバンキング業務を重視する背景
 第2節 地域金融機関が取引深耕すべき富裕層の概観
 第3節 対象顧客が抱く金融機関への期待
 第4節 プライベートバンキング業務の概要
 第5節 プライベートバンキング推進の要件

第2章 プライベートバンキングの対象顧客とニーズ
 第1節 フローリッチとストックリッチの違い
 第2節 富裕層の職業別ニーズとポイント
 第3節 マス富裕層の職業別ニーズとポイント

第3章 プライベートバンキング推進のための金融商品・サービス
 第1節 金融資産運用
 第2節 金融資産の保全・管理・承継
 第3節 その他のニーズ
 第4節 アセットアロケーション

<テキスト2> プライベートバンキングと金融商品提案・販売
第1章 プライベートバンキング推進のポイント
 第1節 プライベートバンキング取引の開始
 第2節 顧客からの信頼を得るための取引対応
 第3節 取引継続性の重視
 第4節 傾聴・対話のテクニック
 第5節 顧客が喜ぶ情報・話題
 第6節 富裕層が望む運用スタイル別提案・アドバイス
 第7節 金融商品の提案に向けたファイナンシャル・プランの策定
 第8節 継続的な情報提供とリバランス

第2章 富裕層への提案・アドバイス
 第1節 フロー(年収1,500万円超)に着眼した運用提案
 第2節 ストックに着眼した各種提案

第3章 マス富裕層への提案・アドバイス
 第1節 フローに着眼した運用提案
 第2節 ストックに着眼した各種提案

第4章 資産承継に関する必要知識
 第1節 贈与と相続、遺贈に関する富裕層の関心事項
 第2節 資産の種類別“承継”の着眼点
 第3節 承継トラブル回避に向けた関心事
 第4節 資産の承継者との取引継続に向けて